お出かけ大好き・ミーコ part20

遠山記念館のおひなさま
昭和3年に作られたセルロイドのお雛様が展示されている、
埼玉県川島町の遠山記念館 の「雛の世界」展に行きました。
ミニチュアの御殿の中に飾られた小さな内裏雛、三人官女、
五人囃子などの人形や道具類はすべてセルロイドで出来ています。

今回はゆっくり見学する時間がなくて、見事なお庭や邸宅を背景にした、
ミーコのお出かけ写真が撮れず残念です。(2004年3月11日)

当館の創立者である、遠山元一が長女の初節句の祝いとして揃えたものが主で、
大別すると、向かって右側の御殿飾りと向かって左側の段飾りの二種類があります。
御殿飾りというのは、京都御所の紫宸殿(ししんでん)風の館に人形を飾る方法で、
江戸時代中期頃から用いられるようになりました。主として、
段飾りは江戸で、御殿飾りは京阪地方で好まれた飾り方です。
(遠山記念館のHPから)