お出かけ大好き・ミーコ part8
行楽の秋、ミーコは六本木に新しきを知り、浦安に古きを訪ね、
福生でエンターテイメントを楽しみました。


ミーコ in 六本木ヒルズ セルロイド文化の集い

ミーコは東京新名所・六本木ヒルズをお散歩しました。
ガラスのタワーとオシャレな遊歩道、ファッションタウンのまばゆさ。
レトロなミーコは東京のダイナミックな変化にトマドいを感じました。

六本木の国際文化会館で開催された『第二回セルロイド文化の集い』には、
セルロイドにたずさわって来た人や関心を持っている人達がおおぜい集まりました。
セルロイドの歴史やセルロイドの魅力についての講演があり、
その後、参加者の交流を深めるための懇親会が和やかに催されました。(2003年11月6日)

講演者卓の上で、振袖を着てアシスタントを務めるミーコ

セルロイドハウス館長・岩井さんの挨拶
懇親会でジャズセッションを聴きながら、ご馳走を目の前にしてご機嫌なミーコ


ミーコ、浦安に懐かしきを聴く

秋の休日、ミーコは千葉県浦安にお出かけしました。
東京ディズニーランドのある新しい浦安ではなく、
まだ昭和の面影が残っているレトロな浦安です。
1950年代まで浦安は漁師町でした。
1960年代に沖の百万坪といわれた
広大な干潟が埋め立てられて、
ニュー浦安の街が誕生しました。
ミーコは新しい浦安のにぎわいよりも、
古い浦安ののどかさに郷愁と安らぎを感じます。
昔、境川は漁港として漁船が係留され、漁村独特の風景が見られた。清瀧神社と正福寺
浦安フラワー通り商店街のレトロなお店
左から末広湯、米の湯、寿湯
長さ数百メートルの浦安フラワー通りには銭湯が三軒ある。


古きよき時代の面影をを残す、
浦安フラワー通り商店街の中にある小さなギャラリー、
どんぐりころころ」で秋ノ蓄音機會が催されました。
ミーコは昭和初期に作られた蓄音機で聴く、
昔のレコードの心地よい音色と
懐かし歌い手の声に聴きほれて、
しばし感傷にひたりました。(2003年11月3日)


ミーコ、“いっとる芸者ガール”豆千代を見る

ミーコは東京福生市の市民文化祭で行われた三味線発表会にお出かけしました。
6月にトム・ソーヤー工房へ行った時に、(トム・ソーヤー王国を訪問するを参照)
王様から三味線を習いはじめたと聞いていました。
その練習の成果と共に、どんなパフォーマンスを見せてくれるのか、
ミーコは王様の晴れ舞台を興味津々で注目していました。

右から、豆千代さん(王様)、豆奴さん、半玉のこまめちゃん。
出し物は『端唄・唄遊戯江戸風情〜なんちゃって』
あでやかな芸者ガール・豆千代さんの登場に、
それまで三味線をしんみり聴いていた会場は大爆笑。
舞台の袖で、豆千代さんの三味線をご機嫌で聴く寅次郎くんと姫
「とうちゃん、おれにも一杯」(寅次郎くん、舞台にかけ上がるの図)
稀代のパフォーマー・王様顔負けの
エンターテナー振りを発揮する寅次郎くんに会場大受け。
栴檀(せんだん)は双葉より芳(かんば)し。
この親にして、この子あり。
(2003年11月2日)